こんにちは、古澤麻衣です。
少しずつ春の訪れを感じる今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回、以前より念願だった素晴らしいワークショップが開催されることになりました。
ヨーガ療法士として精力的に活動を続ける 中島朋子先生の講座です。
ふたりのお子さんを育てながら、彼女の幼いころからの母への想い、今、目の前にいるかわいいお子さんたちとの想いに揺れ動きながら、少しずつ見えてきたこと。
同じように子育てに悩むお母さま方、母子の心理を学びたい方、子育て支援にかかわる方、、、、
どなたでも参加いただけます。
私もこの講座によって、子育てがより一層楽しくなりました。
私が楽しいと子供もリラックスしているように思います。
是非、皆さんに受けていただきたいワークショップです。
ヨーガ的子育てのススメ
「すごいね」「いい子だね」『泣かないなんて強いね」
子どもたちは、こんな大人の声がけから何を学ぶのでしょうか?いい悪いのない子育てがヨーガにはあります。
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近年、カラダの感覚がわかりにくい、自分がどう感じているのか、どうしたいのかわからない子供達が増えてきていると言われています。感情のコントロールが効かない子供達の悲しい事件が後を絶ちません。私たちは、いつのまにか「泣かない子」「聞き分けのいい、おとなしい子」をいい子と名付け、いつも笑顔の母親をいい親として、世の中全体がいい母親といい子を求めるようになってきました。子供達は、身体の底から湧き出てくる痛みや悲しみ、不安などを表現することが許されない環境で育ち、感情のコントロールの仕方がわからないまま育っていきます。そして、思春期になる頃に、心の問題としてあらわれてくることがあります。
あるがままの子どもの気持ちを受け入れていくには、お母さん自身が、自分のことをあるがままに理解して認めていることが大切です。それは、赤ちゃんがお腹の中にいる時から、練習することができます。このワークショップでは、ヨーガ的な観点から子どもの心の育ちやコミュニケーションの仕方への理解を深めつつ、自分を受け入れていくプロセスをカラダで実感していきます。
【講師プロフィール】
中島朋子
一般社団法人 日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士
1974年生まれ 神奈川県出身 二児の母
医療や福祉の現場でヨーガ療法を指導をしてきたが、自身の出産や子育ての経験から、幸せの象徴である母親の心の闇を知り、今は母子の心理を勉強しながら、産前産後の女性のケアに力を入れている。
cocoroyogaココロヨーガ /
みんなのヨーガ教室主催
私自身が、自己受容ができず苦しむ母に育てられました。いつも母を心配して、いつも顔色を伺い、時に怯えていた幼少期、これが欲しい、今こう思っていると素直に表現した記憶が見当たりません。そして、私も大人になり、子どもは大好きだけど、母と同じことをしてしまったらどうしよう。。。という思いから母になることを拒み10年が過ぎました。あるタイミングで子どもを授かり、無事に出産しますが、可愛い我が子の泣き声に耐えられない日がはじまります。そんな私の子育てを救ってくれたのは、ヨーガセラピーの客観視(自分をあるがままに実感すること)でした。いつの間にか、子どもの泣き声が愛おしく感じ、二人目も出産して、いまは子育てしながら活動しています。出産・子育てて感じる陰性感情が、子どもへの深い愛情へと変わっていく方法を同じ子を育てる母親としてお伝えしていきたいと思っています。
日時:2016年3月21日(祝)10:45~13:00
料金:一般4500円 会員4000円 プレミアム会員3800円
持ち物:動きやすい服装 筆記用具
*お子様とご一緒に参加できます
*お支払いは事前振込とさせていただきます
お申込みメール info@y-s-ojas.jp