心の声とは? 苦行とは? なになに??

こんにちは!

秋の夜長いかがお過ごしでしょうか月見
えりかです
 
 
今回のテーマは、苦行

ヨガでやっほうがいいこと(勧戒)の中に
苦行(タパス)というものがあります。

苦行(タパス)の語源は、熱行=熱
という意味です。

なぜ「苦行」=「熱」が大事なのか?

それは、
「熱」によって、自分自身を浄化し、
純化していくことができる!

心と身体が浄化していくことで、
人知を超えた力とつながることができる!!

と考えられているからです。

例えば、
採掘されたばかりの
「金」をイメージしてみてください。

不純物がある状態から、
純粋な「金」だけ抽出しようとする場合、
まず「熱」を加えていきます。

そして、

グツグツグツグツ

沸騰していくと、
結合部分が溶けはじめます。

「金」と「金で無いもの」が分離していきます。

「熱」が冷めたら、
純粋な金だけが残ります。

これと同じ原理です。

たくさん動くことで、
たくさん呼吸することで、
内側に「熱」が生まれます。

この「熱エネルギー」が、
身体の中の疲れ、こわばり、緊張、
ついでに脂肪までをも溶かしていきます。

さらには、
心に溜まったストレスや、
将来に対する不安や心配、
過去への後悔などなどの、
様々な思いや考えを溶かしていきます。

(レッスン中、一つに集中している状況で、
将来への心配や、怒りを感じている
余裕はないはず?!)

最後のシャバアサナの時は、
心も身体もスッキリ、ほっとした感じがします。

すこし、哲学的なことを言うと、
心と身体に「熱」をつくることで、
「本当の自分」と「本当の自分でないもの」が
分離しやすくなります。

「本当の自分」=観察意識

「本当の自分でないもの」=思考や感情、身体

の差がはっきりしてきます。

「熱」をもって不純物を燃やし、
心身が深く休息した状態になると、

身体面では、
体の痛みや不快感、滞りが消え、
気が循環します。

心理面では、
過去の記憶から自動的に
湧い雑念が静まります。

より「心の声」が聞きとりやすくなるのです。

というわけで、
「熱」を生み出し、心と身体を、
一緒にリセットしていきましょう。

 
武蔵小杉  毎週木曜日   
ヴィンヤサフロー    10:30〜11:50
 
産後ヨガ                  12:45〜14:00
 
 
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えりかハロウィン
 
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