こんにちは。武蔵小杉スタジオ・水曜日担当の今日子です。
OJASオンラインでは、金曜日夜8時から「陰ヨガ」のレッスンを担当しています。
「陰ヨガ」のアプローチ方法は、従来のヨガよりも、静的・内的です。
多くのポーズの保持は、1分~5分と長め。
自重によるストレッチで心地よい感覚に集中していきます。
ポーズをほどいた時の、じわっとした余韻も意識します。
同じような姿勢のポーズでも、やり方が違います。
みてみましょう。
まず、レッスンでおなじみの「ジャーヌ・シールシャ・アーサナ」。
こんな姿勢。↓
腰は、しっかり伸ばしてからポーズに入ることが多いです。
5~10呼吸ほど、保持します。
伸ばしている脚は、引き締めています。

では、「陰ヨガ」になると、どうでしょうか。
この姿勢は「ハーフ・バタフライ」という名前になります。
バタフライとは、蝶々のこと。
保持する時間は、だいたい3分間。
写真よりも、もっともっとリラックスしてポーズを保持します。
伸ばしている脚のヒザや足首をゆるめてもOK。
腰も丸めてもOK。頭下げてもOK。
ヒザを曲げている方の足の形は、あぐらでなくてもOK。
「じゃぁ、なんでもOKなのっ!? ゆるゆるのぐずぐずじゃないのっ!」
…って、思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
「陰ヨガ」では、「姿勢の形」よりも、
「伸ばしている足のもも裏のストレッチ感に、リラックスしながら集中する」
という状態でいることが、重視されるんですね。
外側の見た目よりも内的な感覚が大事です。
ですから、じっくりと自分のカラダの個性と向き合います。
心地よい感覚を探し、形を調整する過程で、新しい気づきが起こります。
違和感をガマンしなくてもいいから、リラックスしやすいです。
「陰ヨガ」では、自然と瞑想状態が起きやすいと思います。
ただし、「陰ヨガ」のポーズでも、なめらかに動く、より動的なポーズもあります!
オンラインレッスンでは、ダイナミックな動きのあるポーズも紹介していますよ。
「陰ヨガ」は、心身ともに慌ただしい人や、身体が硬い人におススメしたいです。
この機会にぜひ、トライしてくださいね。
この季節は、お部屋やウェアなど、どうぞ温かくいられるご準備もされてくださいね。
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今日子
担当レッスン
【武蔵小杉スタジオ】
水曜日
9:15~朝ヨガ
13:00~ママヨガwithキッズ
【ONLINE】
金曜日20:00~陰ヨガ
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