こんにちは。
青葉台スタジオにて日曜15時30分〜イシュタヨガを担当しています、インストラクターのひとみです。
先日、息子が通う幼稚園の保護者会があったのですが、園長先生が「遊び」についてお話しされました。
そこで、ふむふむと思ったことを。
子供の遊びに関して大人はどうしても目的ばかり気にしてしまう。
確かにそうです。
うちでも、ただ箱に箱をテープでくっつけまくっていたり、ひたすら紙を切り刻んでいたり、「これはいったい…何のために…??」と思うことばかりです。もっと意味のあることをさせたい、学ばせなければ、そう思います。
しかしそれは私自身のエゴなのですよね。
子供の遊びは「ひらめき」、面白そう!が先にある。ただ心が自由に動いて、心地よくてやっている。
土の性質を知りたくて泥を触っているわけでも、音楽家になろうと楽器に触れているわけでも、画家になるために絵の具をぐちゃぐちゃにしてるわけでもない。好奇心のおもむくままやって、そして満足している。そこから初めて学びにつながるのだと。
満足というのは、外から与えられるものでなく、内から湧き出るものなのだということがわかります。
ヨガの哲学にも有名なサントーシャ(知足)という言葉がありますが、改めてその意味を考える、良いきっかけになりました。
クラス後に「楽しかったです〜!」というお声を聞くと、本当に嬉しい気持ちになります。
楽しいって、幸せですよね。
心が自由で、そして心地よい。
何を成し遂げたのかという中身ではなく、心の自由を感じたという経験、体験はきっと体のこわばりや緊張を芯から解いていくことにつながると思うのです。
(だから子供の体はあんなに柔らかいのかしら…)
日曜日の夕方、ぜひ体をのびのびと動かし、楽しい時間を過ごしに「遊びに」来てくださいね。
お待ちしています!
ひとみ