こんばんは たけおです
本日はコンクールネタの第3弾にして
多分最終章
僕の大好きな楽器
ヴァイオリンの巻です
そして色んな世代を聴き終えた結果
飛びぬけて凄かった
小学生の低学年の部に焦点を当てて
お送りいたします
子供の日にふさわしい内容になると良いなぁ~~
まず最初に登場した女の子は
まさに子供らしい演奏で
心を温めてくれます
しかし2番目の女の子が
荒削りながら
実にメリハリのある演奏
その熱意と迫力は
小学生だからと
油断出来ないことを
明示していました
そしていよいよ真打ちの登場といった貫禄で
余裕たっぷりの笑顔をふりまき
女の子が一人で入場しました
普通はピアノ伴奏の大人を伴いますが
バッハの渋い独奏曲を選んだようです
ですがやはりその佇まいは
小学1年生としてもかわいらしすぎるほどの背丈と
子供らしいピンクのドレス
しかしいざ演奏が始まると
バッハの静謐な世界を
実に瞑想的に弾いていきます
ムクムクとした
その小さな指で
的確に弦をとらえる左手
右腕は角度を次々にスライドさせて
滑らかに音を紡いでいく
脚は一か所にとどまらず
むしろ観客すべてに届かせるように
身体の向きを変えていきます
目を閉じたまま
音に深く耳をすませ
情緒たっぷりに
身体を揺らす
色んなギャップが満載で
しかも完全に天才の域に達しています
この時点で優勝間違いなしと思えたこの子が
結果から言うと
まさかの4位
メダル圏外とは
どんだけレベルが高いんだ~
この結果を受けて
女の子はどう成長していくのか
何とか今の良さを残して
順位なんか気にせず
この道を究めてほしいと
願うばかりです
と
ついつい熱くなってしまいましたが
その後も驚きの連続のステージは
後半の部で余すところなくお伝えします
またお会いしましょう