こんばんは
特に「腎」には、生命活動の根源とされる生命エネルギー=「精」が蓄えられていて
「精」は「腎陽」と「腎陰」に変化します。
腎の一番重要な機能は、
この生命エネルギー「精」を貯蔵しておくことにあるといわれています。
「腎陽」は、全身の陽の気の源であり、
全身を温める効果や機能させたりするエネルギーの源です。
「腎陰」は体を潤わせて滋養させます。
「腎陽」と「腎陰」を補うことは、健康維持のためにもとても大切で、
逆に弱まってくると、全身の器官の働きが弱まり、骨粗鬆症や耳鳴り、健忘、睡眠の不調、生殖機能の低下といった、いわゆる老化の症状が現れます。
エイジングケアのためにも、腎の気を整え、陰陽をバランス良く養うことは重要ですし
これからますます寒くなる冬の季節、
陰ヨガのプラクティスをひとつでも覚えて帰って頂いて
日々のケアに取り入れながら、
ぜひ体の機能を高めて、今期の冬も元気に過ごすエネルギー、
精を養生していきましょう