小さい頃から運動は大の苦手。学生時代は服作りに没頭し、高校卒業後に上京。好きな事を学び続け、舞台衣裳を担当する日々を過ごす。多忙な生活の中で、やりたいと思っていた事、好きな事を全力でやっていたはずが、心身ともに疲れきっていることに気付く。
その後、衣裳から離れ、ヨガに出会う。いかに自分の体が重たい塊のようだと知り、それと同時に心も縛られていることを知る。練習を続けるうちに、強くて柔軟になっていく体と心の変化を実感し、日常生活もみるみる変化。クラスでは、呼吸に合わせて動いていても、１つのポーズに長く止まっていても、忙しい現代社会で見失いがちな「静かで穏やかな心」に気付いていくことを目指している。